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Audi RS e-tron GTに試乗~いわゆる電気自動車とはちょっと違う

Audi(アウディ)
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いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

12月も中旬になり、突如、師走感を感じるようになりました。
その一番の要因は、年賀状。。。
毎年結構な枚数を出していますので、年賀状を作るのは一苦労なんですよね(自筆でコメントを書くので)。

さて今回は、買えないけど欲しい!Audi RS e-tron GTに試乗!というお話です。

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1.Audi RS e-tron GTはPORSCHE Taycanと兄弟車

e-tron GTはCMなどでご存知の方も多いのではないでしょうか?
Audi初となる、ピュアEVのスポーツモデルです。

その高性能版であるRSモデルに、今回試乗させていただきました。
試乗で感じたことや見つけたことなどを書いてみたいと思います。

試乗は完全予約制で時間もきっちり区切られていまして、時間の関係上、写真があまり撮れませんでした。
最初にお伝えしておきます。(ちょっと試乗に時間を使いすぎました。。。)

Audi RS e-tron GTはなんと、2,000諭吉を超える超高級車。
PORSCHE(ポルシェ)のTaycan(タイカン)と同じプラットフォームを使用して製造されるため、兄弟車と言われています。

Taycanは8つほどのグレード展開がありますが、e-tron GTは2つ。
実はTaycanにはもっとお求めやすいグレードもあるのですが、オプションでe-tron GTと同じくらいの装備にすると同程度の価格帯になるんだとか。

e-tron GTのグレード展開は今後増えるのかお聞きしたところ、今の2グレード構成のままいくみたいでした。

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2.アクセルペダルはメリットの多いオルガン式

ディーラーの営業さんとの雑談を終え、早速RS e-tron GTに乗り込むとすぐに1つ気づいたところがありました。
アクセルペダルがオルガン式なんです。

私はAudiに乗って3台目ですが、ずっと吊り下げ式のアクセルペダルなんですよね。
その前に乗っていたVolkswagen Golf Touranはオルガン式だったんで、なんか懐かしさもありすぐに気がついちゃいました。

オルガン式は、踏み込みのコントロール(微調整)がしやすくて良いんです。
細かいですが、こんなところが運転の疲労軽減にもつながるんだと思います。

それ以外には、バーチャルコックピットの解像度が上がっているのか、非常にキレイでした。
バーチャルコックピットはよく見る場所なので、キレイに見えるのは恩恵が大きいですよね。

また、操作時の反応も早いです。(最新モデルなので、当たり前ですが)
ウチのA4 Avantの反応がもっさり感じます(汗)

あ、シフトレバーはレバー的なものはなく、指でつまんで動かすタイプでした

使いにくさは全くないですが、ちょっとちゃっちく感じました。(好き嫌いが分かれるかもしれません)

2,000諭吉の車ですもんね。。。

3.作り込まれたサウンドが電気自動車への違和感を抑える

走り出して感じた点。。。あれ?これ電気自動車だよね?
エンジンの微振動のようなものはないんですが、アクセルを踏んでいくと吹け上がりの音が聞こえるんですよ。

アクセルを離して減速するときは、エンジンブレーキがかかっているかのような音が聞こえます。
これは車の内外にサウンドを出力する演出のよう(OFFにはできないとのこと)で、ドライブセレクトをダイナミックに変更すると、低音が効いた図太いサウンドに変わるんです。

シフトアップ、シフトダウンこそありませんが、この演出により、あたかもこれまでと変わらない内燃機関を持つ車に乗っているかのような感覚にさせてくれます。
これはすごく良いなと感じましたね。
これなら電気自動車への乗り換えでも、間違いなく違和感は感じにくいです。

あと、これはダメな点なんですが、ナビの音声が微妙。。。
これまで乗ってきたA3(8V)のナビなんかでも、イントネーションがおかしかったり、機械っぽかったりするのがありましたが、ちょっと違和感を感じました。

日本で売る以上、ここは改善してほしいですね。
ボディのチリが少なかったり、操作ボタンなどの触覚や音などにこだわっているAudiですが、ナビ音声がこれだとなんかお間抜けに思います(T_T)

4.SUVのe-tronとe-tron GTは味付けが全く異なる

あとはパドルの挙動ですかね。
パドルで回生ブレーキの強弱を最大3段階に変更できる(Mercedes BenzのEQAなどと同じ)んですが、状況によってその変更可能な段数が変化するというもの。

車速や前方車との距離により、2段になったり3段になったりってことのようです。
試乗では3段の変更は体験できましたが、2段はできませんでした。
状況により最適な段数、強さに調整してくれるってことなんですかね。

上述しましたが、サウンドの演出はSUVのe-tronにはなかったものですし、電気自動車特有のキーンという音(e-tronにはあった)も聞こえません。
そういった意味では、同じ電気自動車、EVであっても、全く味付けの異なる車に仕上げてきたなと感じます。

また、ペットボトルを再利用した素材を使用したシートを選択できたり、100%グリーン電力と再生可能エネルギー源によって生み出される熱を使用した工場で生産されるなど、カーボンニュートラルにも力を入れている点は非常に好感が持てました。

現時点の日本発売分はほぼ予約でいっぱいだと何かで目にしましたが、選ばれる理由が少しわかったような気がします。
Audiからはこの先、Q4 e-tronが発売されると言われています。

大きさも手頃で実用性があり、もう少し手に届きやすい価格になるようです。
このQ4 e-tronへの期待感は高まるばかりです。

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