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5月も中盤になりましたが、週間天気予報を見ると来週あたりからしばらく雨マークが。
まさかの梅雨入り?!早く明けるなら別にいいんですけどねぇ。
さて今回は、「MercedesBenzのEV、EQAに試乗」の巻です。
1.コンパクトSUVがEVに!
登場したばかりのメルセデスベンツの電気自動車(EV)であるEQAに試乗してきました。
既に発売されているGLAがベースのようで、サイズはほぼ同じです。
コンパクトSUVに位置し、AudiでいうところのQ3と同じくらいのサイズ感でしょうか。
コンパクトSUVですが小さすぎることはなく、非常に扱いやすい大きさに感じました。
乗り降りがしやすい高さなのもポイントですね。
運転席からのビューも良く、加えて変速なく加速していく感じがかなり気持ち良いです。
試乗車はAMGラインでしたので、タイヤは20インチ?だったと思いますが、突き上げ感はあまり感じることなくしなやかな乗り心地でした。
サスペンションなどのセッティングが良いんですかね~。
ただTesla試乗の時と同様、アクセルペダルを離した時の回生ブレーキの強さには手こずりました(汗)
Teslaのワンペダルモードのように停止まではしませんが、かなり減速されるのでこればかりは慣れが必要なのかなと感じました。
ギアのないEVですがパドルが搭載されており、回生ブレーキの強弱を変更できるので、これまで減速時にパドルでシフトダウンしていた方は同様の方法が可能です。
シフトアップはできませんが。
2.GLAとは差別化されたエクステリアデザイン
インテリアデザインはGLAと同じなのかな。
特に変わった点はわかりませんでした。
一方、エクステリアデザインはだいぶ異なります。
GLAはどちらかというとスポーティな印象ですが、EQAはやわらかな優しい印象。
フロントには、ヘッドライトとヘッドライトを水平に結ぶようなLEDのラインが印象的です。
さらに、ヘッドライト内部にはブルーのアイラインがEQを象徴させます。
テールも同様に、左右のランプが水平なラインで一体になっているようなデザイン。
LEXUSで似たようなデザインを見たことがありますが、あちらより断然良い感じです。
個人的にはあまり好きなデザインじゃないですが、このテールランプは遠くからでも目立ちますね。
他とはどこか違う雰囲気を醸し出す、そんなテールかもしれません。
3.デフォルト5年保証は高ポイント
このEQA、新車購入すると通常の保証が3年ではなく5年ついてくるみたいです。
さらにバッテリーに関してだけ言えば、8年 or 16万キロとかなりの長期保証。
この保証は結構大きいんじゃないでしょうか。
乗り換えサイクルが3年の方にはメリットはないですが、3年~長期をお考えの方は嬉しい点ですね。
延長保証への加入もお金がかかりますからね。
EVは家で言えばオール電化です。
電気が使えなくなる(バッテリーがイカれる)と何もできないですし、バッテリーへの負荷もかなりのものでしょう。
そのバッテリーも長期保証してもらえるのは安心感が増します。
その他にも充電用ウォールユニットが無償の上、設置費も10万円サポートされます。
また、メンテナンス費用が5年間無償になる「EQケア」も自動的に付帯されるみたいです。
4.今後登場してくるであろう、EQBに期待すること
オプションはナビゲーションパッケージが必須、スポーティな外観やアンビエントライトが欲しい方はAMGラインが必須になるでしょう。
仮にこれらをつけた場合、50万円近くアップしますが、国の補助金等をうまく活用すればそのくらいは補えてしまいそうです。
5月20日に国の補助金額は決定するようですが、だいたい40万円くらいを予想中だとか。
Teslaの80万円には遠く及ばないですね。。。
なんでなんでしょう。
80万円になったら選択肢に入るって方は結構いると思うのですが。
あ、そうそう、GLAにはない「インテリアアシスタント」という機能がつくってことも聞きました。
手や指でジェスチャーすることで照明をつけたり、お気に入り機能を呼び出せたりするようです。
使うシーンはあまり多くないような気がしますが、ボタンやタッチ操作や声に加えてジェスチャーでもいろんなことができるようになるのは、ユーザにとって大きなメリットと言えますね。
このあたりのユーザインターフェースがよく考えられているなと思います。
最後に、私自身が気になっているEQBについてですが、日本登場は来年くらいではないかとのこと。
あくまでディーラーの方の予想ですが。
EQAが発表から発売までかなり早かったので、EQBも期待したいところです。
また、今後登場するEQSにはV2H機能が搭載されるようで、それより後に登場するであろうEQBには同様にV2Hが搭載される可能性もありそうとのことでした。
V2Hで電気自動車から家に電気を送ることができるので、現状の日産リーフのようにかなり幅広い使い方が期待できますし、エネルギーをより効率的に使うことにもつながりそうです。
それにより国の補助金額も上がってくれれば、さらに良し!って感じですね。
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