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BEVユーザーが考える、アンカー ポータブル電源 C1000の使い方

Audi(アウディ)
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電気自動車(BEV)の購入を検討する際、V2Hという機能が度々登場します。
これはVehicle To Homeの略で、ざっくり言うと自動車から家に給電する機能のことを指します。

停電時などに、自動車のバッテリーに蓄えられた電力を家に供給し、非常電源のような形で使用すると言うものですね。
当然、ないよりはあった方が良いわけですが、ウチのAudi Q4 e-tronをはじめとする輸入車のBEVには搭載されていないものが大半です。

では、そんな電気自動車の電力は停電や災害時に使えないのか?
そんなことはありません。
車にはシガレット電源やUSB電源が搭載されているので、スマホやPCの充電は可能です。

たったそれだけ?!
普段使っている電化製品も使いたい。
電気ポットや炊飯器、ドライヤーなどなど。。。

でも安心してください。
今回私が購入したアンカー ポータブル電源 C1000を使用すれば、そんな電化製品も電気自動車の電力で使えちゃいます!
災害時に、電気自動車の電力を最大限に活用可能です。

アンカー ポータブル電源 C1000は、高性能で信頼性の高いポータブル電源です。
1056Whの大容量バッテリーを搭載し、最大1500Wの出力が可能なので、ほとんどの家電製品を問題なく使用できます。
さらに、車のシガーソケットからの充電にも対応しているため、BEVユーザーにとって非常に便利な製品といえるでしょう。

アンカー ポータブル電源 C1000の特徴として、急速充電機能があります。
家庭用コンセントから最大1300Wの入力で充電可能で、0%から100%まで約1時間で充電できます。
また、ソーラーパネルを使用した充電にも対応しており、最大300Wの入力が可能です。

アンカー ポータブル電源 C1000は、災害時だけでなく、アウトドアやキャンプなどでも活躍します。
4つのAC出力ポートを備えているので、複数の電化製品を同時に使用できます。
さらに、USB-CやUSB-A、車載用シガーソケットなど、様々な出力ポートを搭載しているので、幅広いデバイスに対応可能です。

BEVユーザーにとって、アンカー ポータブル電源 C1000は非常に有用なアイテムです。
V2H機能がない電気自動車でも、このポータブル電源を介することで、車載バッテリーの電力を効果的に活用できます。
停電時や災害時の備えとして、また日常的な電力の有効活用のために、アンカー ポータブル電源 C1000は強力な味方となるでしょう。

この記事でわかること
  • アンカー ポータブル電源 C1000の3つの充電方法と特徴
  • V2H、V2X機能のない電気自動車で、アンカー ポータブル電源 C1000を使って電化製品を普通に使う方法
  • アンカー ポータブル電源 C1000とソーラーパネルの相性の良さ
  • アンカー ポータブル電源 C1000の災害時における活用法
  • ポータブル電源を安く買えるタイミングとその理由
  • アンカー ポータブル電源 C1000の出力能力と対応可能な電化製品の種類
  • アンカー ポータブル電源 C1000のアプリ連携機能と遠隔操作の利便性

1.購入したポータブル電源はアンカー製

まずはじめに、今回購入したポータブル電源を紹介します。
(これ以降は、このポータブル電源を使用する前提で話をします)

購入したのは、「ANKER SOLIX C1000 Portable Power Station」です。
メーカーは、モバイルバッテリーやケーブルなどで有名なアンカー(ANKER)です。
MONOQLO 2024年4月号でBEST BUYに選ばれるなど、注目度がかなり高い商品ですね。

アンカー ポータブル電源 C1000のバッテリー容量は1056Whで、ポータブル電源としては大容量の部類です。
およそ1kWhということになりますね。

アンカー SOLIX C1000は、多くの特徴を持ちます。
例えば、高出力の1500Wに対応しており、ドライヤーなどの電力を多く消費する家電製品にも使用可能です。
また、専用アプリを通じて遠隔操作や状況確認ができる点も便利です。
さらに、車のシガーソケットからの充電にも対応しているため、電気自動車のユーザーにとっても使いやすい製品となっています。

購入するにあたり私が最も重視した3点は以下になります

購入にあたり最も重視した点
  1. ドライヤーなどの高出力電化製品も使用可能である
  2. アプリから状況確認や遠隔操作が可能である
  3. 車のシガーソケットより充電が可能である

これらの特徴により、アンカー ポータブル電源 C1000は日常使いから災害時の非常用電源まで、幅広い用途に対応できる優れた製品だと言えるでしょう。

アンカー ポータブル電源 C1000を購入する際、上記3点を最も重視しました。
これらの特徴により、災害時や停電時にも幅広い電化製品を使用できる安心感があります。

特に1点目については、最大出力1500Wという高い性能により、ドライヤーや電気ポットなどの消費電力の大きな製品も問題なく使用できます。
アンカー ポータブル電源 C1000は、SurgePad機能を使えば2000W相当の電化製品にも対応可能です。

2点目のアプリ連携機能は、充電状況や残量確認が簡単にできるだけでなく、遠隔でのオン/オフ操作も可能です。
これにより、アンカー ポータブル電源 C1000の使い勝手が格段に向上します。

3点目の車のシガーソケットからの充電機能は、特に電気自動車(BEV)ユーザーにとって重要です。
アンカー ポータブル電源 C1000は、付属の3mケーブルを使用して簡単に車から充電できます。
これにより、BEVの大容量バッテリーを効果的に活用できるのです。

これらの特徴により、アンカー ポータブル電源 C1000は日常使いから非常時まで、幅広いシーンで活躍する頼もしいパートナーとなります。

らっち123
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最も重視した3点についての詳細は、後述します

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2.アンカーポータブル電源の使い方

ここからは、ポータブル電源の使い方について見ていきたいと思います。
ポータブル電源の基本的な使い方は、大きく分けて以下3つくらいしかありません。

基本的な使い方
  • ポータブル電源へ電気を貯める(充電する)
  • 溜まっている電気を保管する(災害等に備える)
  • ポータブル電源から電気を供給する(電化製品やスマホなどへ)

アンカー ポータブル電源 C1000は、これらの基本的な機能を高い性能で実現しています。特に充電方法の多様性や、高出力での電力供給能力が特徴的です。

例えば、アンカー ポータブル電源 C1000は家庭用コンセントからの急速充電に対応しており、0%から100%まで約1.5時間で充電可能です。さらに、太陽光パネルやカーチャージャーを使用した充電にも対応しているため、様々な状況で活用できます。

また、アンカー ポータブル電源 C1000は1056Whという大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の電力供給が可能です。災害時や停電時はもちろん、アウトドアやキャンプなどでも重宝するでしょう。

電力供給面では、最大1500Wの出力に対応しているため、ドライヤーや電気ポットなどの高出力家電も使用可能です。さらに、アンカー ポータブル電源 C1000はスマートフォンアプリと連携しており、残量確認や設定変更を遠隔で行えるなど、使い勝手も抜群です。

以下では、これらの基本的な使い方について、より詳しく解説していきます。アンカー ポータブル電源 C1000の特徴を理解し、効果的に活用するためのポイントを押さえていきましょう。

基本的な使い方

ポータブル電源の基本的な使い方は、大きく分けて以下3つに集約されます。

  1. アンカー ポータブル電源 C1000に電気を貯める(充電する)
    アンカー ポータブル電源 C1000は、家庭用コンセントや太陽光パネル、車のシガーソケットなど、様々な方法で充電が可能です。
    災害時や停電に備えて、常に満充電の状態を保つことが推奨されます。
  2. 溜まっている電気を保管する(災害等に備える)
    アンカー ポータブル電源 C1000は、長期間の電力保管に優れています。
    満充電状態で半年保管しても、わずか5%程度の自然放電に抑えられるため、緊急時に十分な電力を確保できます。
  3. アンカー ポータブル電源 C1000から電気を供給する(電化製品やスマホなどへ)
    アンカー ポータブル電源 C1000は、AC出力、USB-C、USB-A、シガーソケットなど多様な出力ポートを備えています。最大1500Wの出力が可能なため、ドライヤーや電気ポットなどの高出力家電も使用できます。

アンカー ポータブル電源 C1000は、これらの基本的な使い方を通じて、日常生活から緊急時まで幅広いシーンで活躍します。
電気自動車(BEV)ユーザーにとっても、車載バッテリーの電力を有効活用するための重要なツールとなります。
アプリによる遠隔操作や状況確認機能も備えており、より効率的な電力管理が可能です。

アンカーポータブル電源への充電方法(手段)

アンカー ポータブル電源 C1000 への充電方法は、一般的なポータブル電源と同様に、家庭のコンセントと太陽光パネルが主な手段となります。
しかし、このアンカー SOLIX C1000の特徴的な点は、これらに加えて車のシガーソケットからも充電が可能なことです。

アンカー ポータブル電源 C1000 は、以下の3つの充電方法に対応しています。

ANKER SOLIX C1000の充電方法(手段)
  1. 家庭用コンセント
  2. 太陽光パネル
  3. 車のシガーソケット

これらの充電方法を使用する際に必要なケーブル類は、太陽光パネルを除いて全て付属しています。
そのため、アンカー ポータブル電源 C1000 を購入した後、追加でケーブルを買い足す必要がないのが大きな利点です。
太陽光パネルは別途購入する必要がありますが、アンカー ポータブル電源 C1000 と相性の良いものを選ぶことができます。

アンカー ポータブル電源 C1000 は、これらの多様な充電方法により、家庭での日常使用から屋外でのアウトドア活動、さらには災害時の非常用電源としても柔軟に対応できる製品となっています。
特に、車のシガーソケットからの充電が可能な点は、電気自動車(EV)ユーザーにとって非常に魅力的な機能と言えるでしょう。

家庭用コンセントによる充電方法

付属する1mほどのケーブルを家庭用コンセントに挿して充電を行います。
Anker SOLIX C1000は急速充電に対応しており、0%から満充電まで1時間半かからないくらい(最大1000W)で充電可能です。
さらに、超急速充電モード設定時は1時間かからないくらいで充電できちゃいます(最大1300W)。
このアンカー ポータブル電源の高速充電機能は、急な停電や災害時の備えとしても非常に有用です。

家庭用コンセントからの充電は、SOLIX C1000の多彩な充電方法の中でも最も手軽で便利な方法と言えるでしょう。
室内でも屋外でも、コンセントさえあればアンカー C1000を素早く充電できるのが大きな魅力です。
また、夜間の電気料金が安い時間帯にサクッと充電することで、経済的にも効率的にポータブル電源 C1000を運用できます。

Ankerの高品質な充電技術により、安全かつ効率的に充電が行えるのも、このモデルの特筆すべき点です。
家庭用コンセントからの充電は、SOLIX C1000の versatility(多用途性)を最大限に引き出す基本的かつ重要な充電方法といえるでしょう。

らっち123
らっち123

ウチは、夜間の電気料金が安い時間帯に
サクッと充電しちゃってますね

太陽光パネルによる充電方法

「ポータブル電源と言えば、太陽光パネル」というほど、定番の使い方です。
アンカー ポータブル電源 C1000には太陽光パネル用のケーブルも付属していますが、購入した太陽光パネルにも付属していましたので、そちらを使用しています。
3mくらいの長さで便利ですね。

太陽光パネルを広げ、アンカー ポータブル電源 C1000と接続します。
地味に嬉しいのが、ポータブル電源側の主電源をオンにしていなくても、接続した時に自動でオンになること。
おそらく、太陽光パネル側の発電を感知して電源が自動で入れられる仕組みなのではと思います。

太陽光パネルによるアンカー ポータブル電源 C1000の充電は、季節や日射角度、日射時間によりだいぶ変わるように感じますね。
晴れた日であれば、アンカー ポータブル電源 C1000は効率的に充電できます。
曇りや雨の日でも、わずかながら充電は可能ですが、効率は落ちます。

アンカー ポータブル電源 C1000は最大200Wの太陽光パネル入力に対応しているので、高効率な充電が可能です。
複数の太陽光パネルを並列接続することで、さらに充電速度を上げることもできます。

また、アンカー ポータブル電源 C1000のアプリを使えば、太陽光パネルからの充電状況をリアルタイムで確認できるのも便利な機能です。
充電効率を最大化するために、パネルの角度や向きを調整する際に役立ちます。

らっち123
らっち123

冬よりも夏の方が圧倒的に充電できる感覚です
アンカー ポータブル電源 C1000との相性も抜群ですね

車のシガーソケットによる充電方法

付属のシガーソケット用ケーブルは、3mくらいの長さです。
車内にアンカー ポータブル電源 C1000を持ち込まなくても、車の脇に置けば届くくらいの長さですね。

そして、ガソリン車の場合はエンジンつけた状態(バッテリー上がり防止のため、その方がきっと良いと思います)、BEVの場合はイグニッションオンの状態で、アンカー ポータブル電源 C1000とシガーソケットで接続します。

充電には結構時間がかかる感じで、0%から満充電までおよそ9時間ほど(120W)かかりそうです。
詳細は、後述の「BEVの電気で電化製品を動かす、アンカー ポータブル電源 C1000の使い方」をご覧ください。

アンカー ポータブル電源 C1000は、車のシガーソケットからの充電に対応しているため、災害時や野外での使用時に非常に便利です。車の持つ電力を有効活用できるという観点からシガーソケットによる充電は非常に有効な方法と言えるでしょう。

また、アンカー ポータブル電源 C1000は、シガーソケットからの充電だけでなく、家庭用コンセントや太陽光パネルからも充電可能です。この多様な充電方法により、様々な状況下で柔軟に対応できる点も大きな魅力です。

らっち123
らっち123

車の持つ電力を有効活用できるという観点からアンカー ポータブル電源 C1000のシガーソケットによる充電は有効ですね
特に長距離ドライブや車中泊の際には重宝します

アンカーのポータブル電源で、災害等に備えて電気を保管する

使い方の2つ目として、電気を保管しておくことが挙げられます。
災害等で停電した際に、アンカー ポータブル電源 C1000に貯めておいた電気を使えるように保管しておくという意味ですね。

充電した状態で保管するだけなのですが、このアンカー ポータブル電源 C1000では100%の状態で長時間保管が可能なんです。
一般的なポータブル電源では60〜80%での保管が推奨されているものが多いので、この点だけでもだいぶ性能が良いです。

さらに、半年の保管でわずか5%程度の自然放電なので、いざという時に放電してしまって使えないということはなさそう。
これは、アンカー ポータブル電源 C1000の優れた特徴の一つと言えるでしょう。

災害時の備えとして、アンカー ポータブル電源 C1000を満充電状態で保管しておくことで、いつでも必要な電力を確保できます。
停電時には、スマートフォンやタブレットの充電はもちろん、LED照明や小型の冷蔵庫なども使用可能です。

また、アンカー ポータブル電源 C1000は1056Whの大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の電力供給が可能です。
これにより、災害時の不安を軽減し、安心して電気製品を使用することができます。

アンカー SOLIX C1000の優秀な点

アンカー SOLIX C1000は、ポータブル電源として優れた特徴を持っています。
まず、満充電の状態で長期保管が可能で、自然放電も半年でわずか5%程度と非常に少ないことが挙げられます。
これは、災害時などの緊急時に備えて電力を貯めておく用途に最適です。

さらに、このアンカーポータブル電源は1056Whという大容量バッテリーを搭載しており、多くの電化製品を長時間稼働させることができます。
最大出力は1500Wで、ドライヤーや電気ポットなどの高出力機器にも対応可能です。

また、アンカー SOLIX C1000は3つの充電方法に対応しています。
家庭用コンセント、太陽光パネル、そして車のシガーソケットからの充電が可能で、様々な状況で柔軟に電力を補充できます。
特に、電気自動車(BEV)のシガーソケットから充電できる点は、災害時の電力確保に大きな安心感をもたらします。

アプリを通じた遠隔操作や状況確認機能も、このポータブル電源の優れた点の一つです。充電状況や残量、出力などをスマートフォンで簡単に確認でき、効率的な電力管理が可能になります。

最後に、アンカー SOLIX C1000は持ち運びやすいデザインで、キャンプや屋外イベントなどにも最適です。
このように、高性能と使いやすさを兼ね備えたアンカーポータブル電源は、日常生活から非常時まで幅広いシーンで活躍する優れた電源ソリューションと言えるでしょう。

アンカーのポータブル電源より、電気を供給する

貯めた電気を使わないことには本来の役割を発揮できません。
よくあるモバイルバッテリーでは、USBポートを通して電気を供給するものがほとんどです。
しかし、アンカー ポータブル電源 C1000のようなポータブル電源となれば、ACポート、シガーソケットも加わります。

さらに、電気の供給力(出力)も大幅にアップし、家庭用の電化製品が動かせるほどになります。
様々な出力の商品がラインナップされており、ポータブル電源の容量が大きくなればなるほど出力も大きくなる傾向にありますね。

ちなみにアンカー SOLIX C1000は、最大出力1500Wです。
ポートはAC、USB-C、USB-A、シガーソケットを備えており、ACとシガーソケットは独立したオンオフスイッチが付いています。
そのため、USB-C、USB-Aはポートへ接続すれば充電が開始され、ACとシガーソケットは接続した状態で対応したオンオフスイッチでオンにすれば充電が開始されることになります。

アンカー ポータブル電源 C1000の特徴として、高出力の電化製品にも対応可能な点が挙げられます。例えば、ドライヤーや電気ポットなどの消費電力の高い製品も使用できます。
また、複数の機器を同時に接続できるため、スマートフォンやタブレットの充電をしながら、ノートパソコンで作業するといった使い方も可能です。

さらに、アンカー SOLIX C1000は専用アプリを通じて遠隔操作や状態確認ができるという利点もあります。
これにより、現在の充電状況や残量、出力状況などを簡単に把握することができ、効率的な電力管理が可能となります。

災害時や停電時、アウトドアでの使用など、様々なシーンで活躍するアンカー ポータブル電源 C1000は、電気の供給源として非常に優れた選択肢と言えるでしょう。

らっち123
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使ってみると感じますが、意外とこのオンオフスイッチが良い感じなんです

3.アンカーのポータブル電源を購入にあたり、最も重視した点

前述した、今回アンカー ポータブル電源を購入するにあたって最も重視した点3つについて、詳細を説明します。
ちょっと順番が前後してしまいますが、アンカー SOLIX C1000の特徴を踏まえつつ解説していきます。

アンカー ポータブル電源 C1000は、多くの優れた機能を持っていますが、私が特に注目したのは以下の3点です。

特に注目した点
  • 高出力性能: ドライヤーなどの高出力電化製品も使用可能
  • スマート機能: アプリから状況確認や遠隔操作が可能
  • 車での充電: 車のシガーソケットより充電が可能

これらの特徴は、ポータブル電源の使い勝手を大きく向上させ、特に災害時や停電時に非常に役立つものです。
アンカー ポータブル電源 C1000は、これらの機能を統合し、高い性能と利便性を提供しています。

高出力性能により、家庭用電化製品の多くを問題なく使用できるため、緊急時でも日常生活に近い環境を維持できます。
スマート機能を通じて、電力の使用状況をリアルタイムで把握し、効率的な電力管理が可能になります。
また、車のシガーソケットからの充電機能は、特に電気自動車(BEV)ユーザーにとって、移動中や災害時の電力確保に大きな安心感をもたらします。

アンカー SOLIX C1000は、これらの重要な機能を備えたポータブル電源として、私の期待に十分応えるものでした。
次のセクションでは、これらの特徴についてさらに詳しく見ていきます。

ドライヤーなどの高出力電化製品も使用可能である

ポータブル電源は大小様々なものが発売されています。
物理的な大きさもそうですが、容量(蓄えられる電力量)が大きいものから小さいものまで様々です。

容量が大きいものは出力も高く、いろんな電化製品が使用可能。私が調べた限り、このような傾向にあるようですね。

よって、小さな容量のものを選んでしまうと、ドライヤーや電気ポットなどの1000Wを超えるような電化製品は使えなくなってしまいます。
うーむ、災害時にはなるべく制限なく使いたいところです。
そのため、1500W出力可能なこのアンカー ポータブル電源 C1000を選びました。
(SurgePadという機能を使うと2000W相当の電化製品でも対応可能とのこと)

アンカー ポータブル電源 C1000は、高出力を必要とする電化製品にも対応できる優れた性能を持っています。
例えば、ヘアドライヤーやホットプレート、電気ケトルなどの家電製品も問題なく使用できます。
災害時や停電時には、このような高出力の電化製品が使えるかどうかが重要になってきます。

さらに、アンカー ポータブル電源 C1000は複数の出力ポートを備えているため、同時に複数の機器を使用することも可能です。
これにより、緊急時でも必要な電化製品を効率的に使用できるのです。

また、アンカー ポータブル電源 C1000の大容量バッテリーは、高出力の電化製品を長時間使用することができます。
例えば、1000Wクラスの電化製品であれば、約1時間の連続使用が可能です。

このように、アンカー ポータブル電源 C1000は高出力電化製品の使用に対応した優れた選択肢と言えるでしょう。
災害時や野外での使用を考えている方には、特におすすめのポータブル電源です。

アプリから状況確認や遠隔操作が可能である

ANKER SOLIX C1000 ポータブル電源は専用アプリを通じて、ポータブル電源の状況(充電・給電中の出力や、残りの電力量、温度など)を確認できます。
また、シガーソケット出力、AC出力のオンオフ切り替えも可能なため、利用シーンはさらに広がります。

スマホでこれらの状況が見れることでよく利用するシーンとしては、「外で太陽光発電によるポータブル電源への充電を行なっている際、その出力をチェックする」ですね。
アンカー ポータブル電源 C1000の専用アプリを使えば、リアルタイムで充電状況を確認できるので非常に便利です。

実は、ポータブル電源と一緒に同じANKER製のソーラーパネル(100W)を購入しておりまして、上記のようなシーンで非常に便利に感じています。
太陽の位置は時間と共に変化しますから、出力が落ちてきたなと思ったらソーラーパネルの角度を少し変えてみたりしてますね。
アプリを使えば、角度調整による出力の変化もすぐに確認できます。

Audi Q4 e-tronは充電状況等をアプリで確認することができなく(PCAで充電中は確認可)、非常に不便に感じておりましたので、この機能があることにはややこだわりが強く出ました。
アンカー ポータブル電源 C1000のアプリ機能は、電気自動車のバッテリー管理の不便さを補完してくれる素晴らしい機能だと言えるでしょう。

さらに、アプリを使えばポータブル電源の充電履歴や使用履歴も確認できるので、長期的な電力管理にも役立ちます。
例えば、災害時に備えて定期的に充電しているかどうかも簡単にチェックできるのです。
アンカー ポータブル電源 C1000は、このようなきめ細かな電力管理機能により、ユーザーの利便性を大きく向上させています。

車のシガーソケットより充電が可能である

これはまさに、なくてはならない機能です。電気自動車からアンカー ポータブル電源を充電するためには欠かせません。

ANKER SOLIX C1000の場合、シガーソケット用のケーブルまで付属しているので、追加で購入する必要がない点も大きな魅力です。
ケーブルは約3mあるので、地面にポータブル電源を置いたまま、Q4 e-tronのラゲッジルームにあるシガーソケットから充電することを想定していた私としては十分な長さでした。

(ポータブル電源をラゲッジルームに乗せるためにはやや高く持ち上げる必要があります。ちょっと腰にきそうですし、車のボディに傷をつけてしまっても嫌なので、上記のように想定をしていました。)

アンカー ポータブル電源 C1000は、車載バッテリーの電力を効率的に活用できる優れた設計になっています。
シガーソケットからの充電は、電気自動車のユーザーにとって特に重要な機能です。
災害時や屋外での使用時に、車の電力を簡単にポータブル電源に移せるからです。

さらに、アンカー ポータブル電源 C1000は車内での使用も想定されています。
長距離ドライブ中に車内でノートPCを使用したり、キャンプ時に車中泊をする際など、様々なシーンで活躍します。
シガーソケットからの充電機能により、車の電力を最大限に活用しながら、必要な電子機器を快適に使用できるのです。

この機能は、アンカー ポータブル電源 C1000の汎用性を大きく高めており、電気自動車ユーザーにとって非常に魅力的な特徴といえるでしょう。

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購入する際に気になる点を中心に、
ANKER SOLIX C1000 Portable Power Station」の特徴をまとめてみました

4.BEVの電気で電化製品を動かす、アンカーポータブル電源の使い方

電気自動車(BEV)の電力はかなり大容量で、アンカー ポータブル電源 C1000と比べても圧倒的な蓄電能力を持っています。
例えば、Audi Q4 e-tronは正味77kWhの電力を蓄えることができ、これは一般家庭の2日分以上の消費電力に相当します。

アンカー ポータブル電源 C1000の容量が1,056Wh(約1kWh)であることを考えると、Q4 e-tronは実に77倍のバッテリー容量を持っていることになります。
この豊富な電力を有効活用するため、アンカー ポータブル電源 C1000を介して様々な電化製品を動かすことができます。

BEVの電力をアンカー ポータブル電源 C1000経由で利用する方法は主に2つあります

  • ポータブル電源を車で充電する
    BEVのシガーソケットを使用して、アンカー ポータブル電源 C1000を充電します。
    これにより、車載の大容量バッテリーからポータブル電源へ電力を移動させることができます。
  • ポータブル電源から電化製品へ電気を供給
    充電されたアンカー ポータブル電源 C1000から、AC出力やUSB出力を通じて様々な電化製品に電力を供給します。

これらの方法を使えば、V2H(Vehicle to Home)機能がないBEVでも、間接的に車の電力を家電製品で利用することが可能になります。
アンカー ポータブル電源 C1000は、BEVユーザーにとって非常に便利なアイテムと言えるでしょう。

特に災害時や停電時には、この組み合わせが真価を発揮します。
BEVの大容量バッテリーとアンカー ポータブル電源 C1000の高い出力能力(最大1500W)を活用することで、冷蔵庫やテレビなどの必需品から、電子レンジやドライヤーといった高出力機器まで、幅広い電化製品を使用することができます。

アンカー ポータブル電源 C1000は、その携帯性の高さから屋外でも使用可能です。
キャンプやアウトドア活動時にBEVと組み合わせて使用すれば、快適な電源環境を確保できるでしょう。

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電気自動車、バッテリー容量ハンパないって!

① ポータブル電源を車で充電する

前述したように、電気自動車の電力はそのままでは大したものに使うことはできません。
そのため、まずは電気自動車にある電力をポータブル電源へ移動させます。
アンカー ポータブル電源 C1000は、この移動を効率的に行うことができます。

まぁ移動といっても、電気自動車でポータブル電源を充電するだけなのですが。
アンカー ポータブル電源 C1000は、車載充電に対応しているため、この作業が非常にスムーズです。

やり方は簡単。シガーソケットからポータブル電源を充電するだけです。
アンカー ポータブル電源 C1000は、シガーソケットからの充電に最適化されており、安定した充電が可能です。

大事なのは、ポータブル電源がシガーソケットからの充電に対応しているか。
アンカー ポータブル電源 C1000は、この点において優れた性能を発揮します。
そのため、ポータブル電源を購入する際は、シガーソケットからの充電有無やシガーソケット用のケーブルが付属しているかを確かめる必要がありますね。(上述)

アンカー ポータブル電源 C1000は、シガーソケット用のケーブルが付属しているので、追加で購入する必要がありません。
これにより、電気自動車からの充電がより便利になります。
さらに、アンカー ポータブル電源 C1000は、車載充電時の安全性も考慮されており、過充電や過放電を防ぐ保護機能も備えています。

BEVでポータブル電源に充電する手順(Audi Q4 e-tronの例)
  • Step1
    アンカー ポータブル電源 C1000 にシガーソケット用ケーブルを接続する

    ポータブル電源に付属のケーブルを使用します。アンカー製品は高品質なケーブルが同梱されています

  • Step2
    アンカー ポータブル電源 C1000 の主電源を入れる
  • Step3
    Audi Q4 e-tronのラゲッジルームを開ける
  • Step4
    ラゲッジルーム内のシガーソケットへ差し込む

    後部座席にあるシガーソケットでも可能です。アンカー ポータブル電源 C1000 は様々な充電方法に対応しています

  • Step5
    Audi Q4 e-tronのイグニッションをONにする

    運転席に座ってしまうと、降りた時に自動でOFFになってしまうので、
    助手席側からONにすると良いです。アンカー ポータブル電源 C1000 は自動で充電を開始します

アンカー ポータブル電源 C1000 は、このように簡単に電気自動車から充電することができます。
災害時や停電時に備えて、定期的に充電しておくことをおすすめします。
アンカー製品は信頼性が高く、長期間の保管にも適しています。

らっち123
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Audi Q4 e-tronで実際に充電してみましたが、
シガーソケットからの充電出力はおよそ120Wです
理論的には、満充電まで9時間ほどになりますね

② ポータブル電源から電化製品へ電気を供給

アンカー ポータブル電源 C1000 に電気が入れば、あとはそれを利用するだけです。
AC出力の口は4つありますので、(最大出力を超えないよう気をつけながら)同時に複数の電化製品を使用可能です。

その名の通りポータブルなので場所を選びません。
アンカー ポータブル電源 C1000 は、屋内はもちろん、アウトドアやキャンプなどの屋外でも活躍します。災害時の非常用電源としても重宝するでしょう。

アンカー ポータブル電源 C1000 は、家電製品だけでなく、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどのデバイスの充電にも対応しています。
USB-A、USB-Cポートを備えているため、様々な充電ケーブルに対応可能です。

電化製品を使用する際は、アンカー ポータブル電源 C1000 の残量や出力状況に注意しましょう。
専用アプリを使えば、リアルタイムで電力の使用状況を確認できるので便利です。
長時間の使用や高出力の電化製品を使う場合は、こまめにチェックすることをおすすめします。

アンカー ポータブル電源 C1000 は、1500Wの高出力に対応しているため、電子レンジやドライヤーなどの消費電力の大きい家電製品も使用可能です。
ただし、使用時間や同時に使用する機器の数には注意が必要です。

5.ポータブル電源と相性の良いソーラーパネル

繰り返しになりますが、ポータブル電源は以下3つの充電方法に対応しています。

ポータブル電源の充電方法(手段)
  • AC(コンセント)
  • 太陽光発電(ソーラーパネル)
  • シガーソケット(車)

災害時は何があるかわかりません。
そのため、上記3つの手段全てで充電ができるよう準備しておくことが、リスク低減につながると考えました。

もし仮に家も車も壊れてしまった、または近づけないなどの場合、太陽光発電ができれば充電ができますからね。
せっかくポータブル電源を準備するのですから、あらゆるケースに対応できるようにしたいものです。

という理由で今回は、ソーラーパネルも同時購入しました。
個人的にソーラーパネルには関心があったのもあります(自宅の屋根にも太陽光パネルを載せてまして)。

100Wのものを購入して数回使用しましたが、今のところ83Wの出力が最高値。
ロスを踏まえると、結構優秀なパネルなのでは?!

6.アンカーポータブル電源を最安値で買う方法

ポータブル電源をANKER Solix C1000に絞ってから、いつどこで買うのが一番お得なのかしばらくウォッチしていました。
お値段がお値段なだけに、簡単にポチれなかったのもありますが。。。

でウォッチの結果、セールが不定期に行われていることがわかりました。
そしてそのセールは、Amazon、Rakuten、ANKER公式オンラインショップで行われている。

いずれも、ANKER Japanの公式のショップのようです。
割引率は、30%ほど。
セールの時期によって微妙に割引率が変わるようなので、購入する前に一度チェックすることをお勧めします。

よほど急ぎでない限り、はっきり言って定価で購入するのはちょっともったいない。
仮に10万円だとしても3万円ほど割り引かれることになりますからね〜。

ANKER公式オンラインショップがトータルで有利

私は、ANKER公式オンラインショップで購入しました。
以下の点でAmazonやRakutenよりもメリットがあると考えたからです。

ANKER公式オンラインショップで購入するメリット
  • 新規会員登録&アプリログインで、500円分のクーポンがもらえる
  • 購入額の1%のANKERポイントが貯まる
  • 年間購入金額に応じて会員ランクが上がり、特典やポイント付与率がUP
  • アプリ内からカスタマーサポートへチャットでの問い合わせができる

私のようにアンカー製品を好んで使用している方や、今後アンカー製品で揃えていこうかなと考えている方は、ANKER公式オンラインショップですね。

らっち123
らっち123

ポータブル電源(50,000円以上)を購入すれば、
ポイント付与率は一気に5%までUP!

アンカー ポータブル電源のセール情報

セール情報は以下よりチェック可能です(定期的に更新中)。
ANKER Solix C1000 Portable Power Stationのセール情報になります。

セール情報 2025/3/12更新


▶︎ ANKER公式オンラインショップ
 ¥45,000オフ + 防塵防水バッグプレゼント

▶︎ アンカー・ダイレクト楽天市場店
 現在、セールは行われていません

▶︎ AnkerDirect(Amazon)
 ¥26,000オフ クーポンあり

らっち123
らっち123

セールはいろんな商品が対象になるので、その他の商品もチェックしてみてください
アンカーは、ケーブルからロボット掃除機まで色々あります

7.まとめ

スマホにPC、テレビに冷蔵庫、ルーターにゲーム機。
あらゆるものが電気により稼働し、場合によってはネット経由で操作や管理される。

身の回りの様々なもの、場所で電気が使われています。
そんな電気が使えなくなってしまったら。。。
考えただけで恐ろしいですよね。それだけ依存してしまっているってことです。

だからこそ、そんな万が一の時のために備えましょう。
自分自身のために、大切な家族のために。

ポータブル電源を購入する際は、以下の点をおさえておくと良いと思います。
電気の使い方や充電方法などがポイントですね。

ポータブル電源購入時におさえておく点
  • 高出力電化製品にも対応している?
  • アプリから状況確認や操作が可能?
  • 車のシガーソケットから充電可能?
  • リスク低減のために、ソーラーパネルは必要?
らっち123
らっち123

電気だけでなく、食料やトイレ用品なども一緒に備えたいですね

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