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Audi A4 (B9)へのOBDeleven Pro導入に向けて。ONE-CLICK-APPSの項目をチェックしてみる【その1】

A4 (B9)
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いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

前回はOBDeleven PRO導入に向けて、下調べした内容をまとめてみました。
今回はONE-CLICK-APPについてもう少し詳細を整理したいと思います。
OBDelevenのONE-CLICK-APPにはどんな項目があり、どんなことができそうなのか。
このあたりをまとめておくと、購入してからのコーディングがスムーズにいくかと思います。

1.まずは復習。ONE-CLICK-APPとは

OBDeleven PROを使用してのコーディングには2種類のやり方があります。

  • あらかじめ用意された項目を選択し、数タップのみで簡単にコーディングできるモード[ONE-CLICK-APP]
  • VCDSのように英語表記のメニューを辿っていき、設定値(16進数?)を変更するモード[ロングコーディング]

ONE-CLICK-APPはアプリ内通貨を消費してコーディングするやり方ですが、あらかじめ用意されたメニューを辿っていきプルダウンにて設定値を選択するだけでコーディングが完了します。

初心者~中級者向けになるんでしょうかね。
アプリ内通貨は課金や広告を見ることで増やすことができるようで、OBDeleven社と提携している日本の会社(現在AmazonでAndroid版を販売中のZeroLibertyさん)から購入すればいくらかもらえる(当時はキャンペーンだったようで、現在はやっていません。iOS版が発売になるタイミングでやっていただけたら嬉しいのですが…)とのこと。

コーディング初心者の私は、基本的にこのONE-CLICK-APPでコーディングしようと考えています。
ある意味、OBDelevenを導入することの最大のメリットがこのONE-CLICK-APPでしょうね。

2.iOS版でコーディング可能なONE-CLICK-APP一覧

私が最も気になっているのが、ウチのAudi A4 Avant (B9)に対してOBDelevenのONE-CLICK-APPを使用してどんなことができるのかという点。
この内容によって費用対効果が大きく変わってきますので、購入前に整理しておくべきです。

ということで、問い合わせしちゃいました\(^o^)/
「Audi A4 (B9) MY2017でどんな項目があるのか」

その日のうちにすぐ回答をいただけました。
項目数は83(日本仕様車でできないものも含むと思われる)。

率直な感想は、「結構多い!」。

以下がその一覧になります(全部英語表記です)。
…と思いましたが、83項目は結構多いので、何回かに分けて1つずつ見ながら紹介していこうかなと思います^^;

現状、英語表記の項目名しかないため、どんなことができるのかは以下2つの方法にて判断するしかないかな。。。

  • 項目名称からの推測
  • 他車種同一項目名の情報

英語の項目名をパッと見ただけでだいたい分かるものもあれば、なんのこっちゃってのもあります。
地道に1つずつ見ていこうと思います。
なお、紹介する順番に特に意味はありません。
問い合わせした時に教えていただいた一覧の順になります。

3.最初の10項目。いきなりやってみたいものがあった

まずは10項目をチェックしてみます。

  • Engineering menu
  • Air recirculation memory
  • DRL function with Turn signal
  • Start stop function
  • Inspection service reset
  • Acceleration display
  • Startup screen
  • Parking light
  • Scandinavian DRLs
  • Tourist menu

Engineering menu

開発者メニュー。
動作試験を行ったりするようのメニューが表示されるのでしょうか?

Air recirculation memory

空気再循環メモリー。
エアコンの設定を記憶するんだと思いますが、再循環ってどういうことなんだろ。。。

DRL function with Turn signal

ウインカー点滅時のDRL動作設定。
これはDRL点灯中にウインカーを操作した際の挙動を変えることができるんでしょうね。
現状はウインカー点滅時は同じ側のDRLは消灯(下部のみ点灯)になってます。

Start stop function

スタートストップシステムの有効・無効。
これはその名の通りでしょう。スタートストップシステムを作動させたくない時、オフにできるってことですね。

Inspection service reset

エラーログリセット。
これはコンピューターが保存したエラーログを削除(クリア)できるってことですね。
エラーの対処をしたのにいつまでもエラーが表示されても仕方ないです。

Acceleration display

加速度センサー表示切り替え。
これはSモデルで表示できるGモニターのことでしょうか。
Aモデルでできるんならやってみたいですね。

Startup screen

MMI起動時画面切り替え。
これは起動時にAudiのロゴ、モデル名と共に表示される、オープニング画面のことでしょう。
気分を上げるために変えてみるのもアリかもしれませんね。

Parking light

パーキングライト。
駐車する時のライト?
なんのことでしょうか。。。ちょっとイメージできません。

Scandinavian DRLs

スカンジナビア式DRL。
これは通常のDRLと違って、テールライトの外側だけが一緒に光る方式のことだと思います。
人と違うことをやりたい方には良いかもしれません。

Tourist menu

ツーリストメニュー
んー、もしかして、旅先でおすすめのスポットとかがナビに自動で表示されるとか?
だとしたらやってみたいけど、日本仕様でできるのかどうか。。。

4.【ここまでの印象】どんなものかわかるものとわからないものは半々

今回、83項目のうちの10項目を見ただけですが、その内容がわかる(推測できる)ものとそうでないものはだいたい半々ですね。
現時点では、英語表記の項目名しか情報がないので仕方ないかもしれません。

とりあえず次なる手段として、これら10項目について他車種にもある項目かどうかを調査してみようと考えています。
全項目調査できたところで一覧表みたいにできればいいかなぁ。

iOS版の発売まではまだ時間があるので、地道にコツコツと調査していきますかね。

あと、今回は10項目だけしか見ていませんが、意外とやってみたい項目がありそうだなと思いました。
もしかしたら、アプリ内課金が必要になるかも。。。
そうなってくると、やってみたい項目にも優先順位をつけたほうが良さそうですね。

想定外の悩みですが、ある意味うれしい悩みでもあります^^;

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