いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
以前紹介した検討中アイテムの中に、「OBDeleven PRO」というものがありました。
現在も検討中なのですが、購入に踏み切る前にどんなものなのか整理しておこうと思います。
めちゃくちゃ高価な物ではありませんが、役に立たない物を買うことほどバカらしいことはないですからね。
1.OBDeleven PROってこんなもの
OBDelevenとは、VWやAudi車のOBD2ポートに接続してスマホと通信することで、スマホ側の専用アプリにてコーディングを行うことができるアイテムです。
執筆時点(2019年2月上旬)では、スマホはAndroidのみ対応しています。
なぜ「執筆時点」と記載したかというと、iOSに対応が予定されているという情報を得たからです!
iPhone使いの私としては、待望のiOS対応となります。
専用のアプリ(現状のAndroid版)は日本のグーグルストアから普通にダウンロードできないようで、ちょっとした技を使用してダウンロードするようですね。
コーディングのやり方は大きく分けて2種類あるようです。
- あらかじめ用意された項目を選択し、数タップのみで簡単にコーディングできるモード[ONE-CLICK-APP]
- VCDSのように英語表記のメニューを辿っていき、設定値(16進数?)を変更するモード[ロングコーディング]
このうち、下のやり方がOBDelevenのPROでしかできないようです。
これにより、VCDSと同等のコーディングができるみたいですね。
専門知識を必要とする分、より詳細なコーディングが可能になるということでしょう。
2.OBDeleven PROを使ってコーディングするために必要なもの
コーディングはこのOBDeleven PROだけではできません。
- OBDeleven PRO本体
- Androidを搭載したスマホ(今後発売されるiOS版では、iOSを搭載したスマホ)
- OBDelevenのアプリ(スマホにインストール)
- スマホがインターネットに接続する環境
- OBD2延長ケーブル(必要であれば)
- コーディングの専門知識(より詳細なコーディングをしたい場合)
このくらい揃っていれば良いでしょうかね。
ONE-CLICK-APPのみでしたら、下の1つは不要だと思われます。
<OBD2延長ケーブル60cm>
⇒Amazonで探す
⇒Rakutenで探す
⇒Yahoo!ショッピングで探す
OBDeleven PROは通信状態をランプで教えてくれるようです。
OBD2ポートが奥まったところにある場合、延長ケーブルがあるとこのランプの状態を確認しやすいようですね。
私はとりあえず、ONE-CLICK-APPのみを使用してみようかなと考えているので、専門知識は追々勉強していくことにします^^;
3.OBDeleven PROを使ってやってみたいコーディング
現時点でやってみたいコーディングはいくつかありますが、まずは施工済のコーディングを整理してみます。
- デイライト(DRL)有効化
- デイライトパーキングブレーキ中消灯
- ニードルスイープ
- ラップタイマー
- TVキャンセル
以上5項目です。
デイライトはMMIにてオン・オフ可能、TVキャンセルはKufatec TVキャンセラーを使用して自分でコーディングしたもの(以前の記事)です。
TVキャンセル以外はショップにて施工してもらったものになります。
新たにコーディングしてみたいものとしては
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)時の車間距離初期値設定
- パークアシスト画像切り替え車速変更
- アンビエントライトのカラー変更(可能かは不明)
です。
ACC時の車間距離は初期値が3目盛だと思いますが、私は毎回手動で2目盛に設定し直しているのでこれができれば便利です。
パークアシスト画像については10km/hで設定されているのかな?これをもう少しだけ車速が上がっても切り替わらないようにできたらより安全かなと思ってます。
上記はVCDSにてコーディング変更の事例があるので、おそらくは可能だと考えています。
問題はアンビエントライトのカラー変更です。
購入当初からどうにかならないものか考えていたのですが、事例がないんですよねぇ。
探せてないだけかもしれませんが。。。
大きな所ではこんなところです。
あとはどんなことができるかと、その難易度によりますね。
4.下調べでこれまでにわかっていることのまとめ
最近知った情報の中で一番有益なものは、上述しましたがOBDelevenのiOS対応でしょう!
情報元はOBDelevenと提携して日本で販売している会社なので、確かかと思います。
2019年春ということなので、もう間もなくでしょう。
この情報を得るまで、Androidスマホの調達も考えなくてはならず、導入の壁でした。
しかし、iOS対応によりこの壁が見事に崩されることになりますね。
まさに朗報でした\(^o^)/
ただ、OSが違うので初期モデルやアプリにはバグが潜んでいる可能性がありますから、その点は若干リスクはありますかね。
最後に、これまでの下調べでわかっていることをまとめてみます。
しばらくはiOS対応版のOBDeleven PROの発売を待ちつつ、コーディングの構想を練るとしますかね。
次回は、どんなコーディングがONE-CLICK-APPで可能か、仕入れた情報を元にまとめてみたいと考えています。
OBDeleven OBD2診断機・エラースキャナー Audi・Volkswagen用(Android・iOS対応、デバイスのみ)
コメント
いつもブログを拝読させて頂いています。やっと発売されましたね。
半年長かったです。。。
私と買いましたが、vcds機能?はまだのようで。
今後の更新が楽しみですね
ぬまさん、いつもご覧いただきありがとうございます。
ホント長かったですねぇ。。。私も昨日注文しました。
不具合などなければ良いのですが、やはり初期ロットは少し心配です。
充実したサポート、今後の更新は楽しみですね。