私は普段からMMIとiPhoneをケーブルで接続し、Apple Car Playで音楽を聴いたり、ナビを利用したりしています。
有線なのは手間と言えば手間ですが、音質は無線より良いと思いますのでまぁ良しとしています。
しかし一方で、iPhoneの置き場が定まらない。
Q4 e-tronには置くだけ充電が標準装備されていますが、ケーブルで接続しているので充電は不要だし、ケーブルの接続端子が邪魔で置くだけ充電の場所に置きにくいんです。
ということで、iPhoneはいつも助手席の座面に。。。
今回は、iPhoneの置き場所として機能的でカッコイイ、MagSafe対応車載ホルダーを紹介したいと思います。
1.PITAKAのMagSafe対応車載ホルダー

いきなりですが、普段からスマホ周りのアクセサリーでお世話になっているPITAKAから発売中のMagEZ Car Mount Pro2。
前車A4 Avantで使用していたものの後継の物になります。
新たに表面の素材がアラミド繊維に変わり、より軽くより頑丈になっていますね。
エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプになりますが、取り付けた際の安定感は前作以上かも。これは素晴らしい。

最大15Wのワイヤレス充電が可能
iPhoneの場合は7.5Wになります
正面はアラミド繊維の少し控えめな印象ですが、横面は光沢のあるブラックが高級感を装うデザイン。
このバランスが上品さを生んでいるのかなと感じました。
2.PITAKAの車載ホルダーは、安定感ピカイチ

実際にQ4 e-tronに取り付けようとすると、MMIディスプレイの右横には(フィンの大きさから)取り付けが難しそうでした。
そのため、MMIディスプレイの左横に。
運転席から遠いと弊害があるかなと思ったんですが、運転中は操作しないし、Apple Car Playで基本的に完結するので問題はないですね。
Yahoo!マップでのナビゲーションを使った場合、iPhone側に補助情報(何メートル先左折など)が表示されるのですが、頻繁に見るものではないのでこれも問題無しでしょう。

この磁力はホント強力です
少し強すぎるんじゃないかと思うレベルです(笑)
MagSafeに対応したiPhoneまたはPITAKAのMagEZ2.0ケースをつけたスマホなら、強力な磁力によってガッチリとくっつきます。
そのため、振動で落ちてしまうなんてことは皆無です。
さらにMagEZ Car Mount Pro2を付属のUSBケーブルで電源と繋げば、ワイヤレス充電(qi)が利用できるので、運転中に常時起動するようなアプリを使用する際にも便利。
※次世代ワイヤレス充電規格 qi2には対応していないようです。

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新色、新デザインが新たに発売中! ステアーズ、モザイク
付け替えるだけで、Apple Watchが別のものに生まれ変わる感覚ですよ
3.車載ホルダーにNFCタグ? これは新しい!

また今回の新作は、3つのNFCタグが埋め込まれています。
それぞれのタグをオートメーションで紐づければ、iPhoneでNFCタグをスキャンしただけでアプリを起動したり、ショートカットを実行することが可能に。
3つのNFCタグは本体全面のトグルスイッチにて変更可能となっています。
MagSafe対応車載ホルダーに、この機能は新しいですね。
使い方次第では、いろんな可能性を秘めているかと思います。
(3つのNFCタグは前面のスイッチにて切り替えることが可能。)
ちなみに私は、3つのアプリを起動できるように設定してみました。
高速道路上のEV充電器の空き状況を調べられる「高速充電なび」、EV充電スポットなどを検索できる「EV充電エネチェンジ」、最後に「PCA」です。
カーナビアプリや音楽アプリを起動するなんてのも良いですね。

ショートカットは、アプリ内のギャラリーに多数公開されており
それらを使用することもできます
NFCタグを使ったオートメーションの作り方は?
ここでNFCタグをどのように使うかを少し説明します。
ちなみに、NFCタグを使ったオートメーションは、以下2段階にて作成します。
- 任意アプリを開くためのショートカットを作成
- NFCタグを読み取った際に、1で作成したショートカットを起動するためのオートメーションを作成
任意アプリを開くためのショートカットの作成方法

上記「大まかな手順」のうち、1についてもう少し詳細な手順がこちらです。
Stepは多いですが、簡単ですぐに作成できちゃいます。
- Step1「ショートカット」アプリを起動する
- Step2右上の「+」をタップ
- Step3「アクションを追加」をタップ
- Step4「アプリおよびアクションを検索」に”アプリ”と入力
- Step5「アプリを開く」をタップ
スクリプティングの中に表示されます
- Step6「アプリを開く」と書かれている部分の”アプリ”をタップ
”アプリ”の部分が青色で表示されているはずです
- Step7一覧より、起動したいアプリをタップ
検索することも可能
- Step8画面最上部の「アプリを開く」右横の”▼”をタップし、名称変更する
アイコンも変更できます
- Step9右上の「完了」をタップ
ここまでで、任意アプリを開くためのショートカットが完成します
NFCタグを読み取った際、ショートカットを起動するオートメーションの作成方法

上記「大まかな手順」のうち、2についてもう少し詳細な手順がこちらです。
- Step1「ショートカット」アプリを起動する
- Step2画面最下部の「オートメーション」をタップ
- Step3右上の「+」をタップ
- Step4「NFC」をタップ
少し下にスクロールすると出てきます
- Step5「スキャン」をタップ
- Step6iPhoneをCar Mount Pro2にかざす
- Step7タグの名称を入力し、「OK」をタップ
- Step8「すぐに実行」をタップ
- Step9「次へ」をタップ
- Step10マイショートカットにある、1で作成したショートカットをタップ
4.テスラ専用モデルもラインナップ

そして最後に、今回のMagEZ Car Mount Pro2はテスラ専用のモデルも併せて発売されました。
すごい力の入れようです。そして同時に、羨ましい!
テスラ車は一度試乗したことがあるくらいで詳しくないのですが、エアコン吹き出し口に取り付ける感じではないので、エアコンの機能性を損なうことなく使用できそうですね。

対象車種は以下4車種です
- Model 3
- Model X
- Model Y
- Model S
しかも、取り付け位置の自由度も高そうだしPITAKAは質感も高いので、テスラユーザーには刺さりそうな気がします。
テスラユーザーの方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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