いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
夏日になる日が増えてきました。
Tシャツ1枚で過ごせる時間が増えてきて、自分としては嬉しい季節です。
梅雨までの間は、サラッとした暑さで気持ちが良いですよね。
さて今回は、Audi Q4 e-tronの先行試乗会に参加してきましたので、その時の体験談や気づいたことをまとめようと思います。
1.Audi Q4 e-tronの試乗会に行ってきました!
随分前に予約しておいた、Audi Q4 e-tronの試乗会へ参加してきました。
前日から天気が悪く、当日も本降りの雨。。。
運が悪いなとも思いましたが、逆に悪天候での挙動を確認できるチャンスとポジティブに考えました。
高さのあるエンジンがなく、床下に敷き詰められたバッテリーのおかげで低重心のEV。
Audi初の後輪駆動ということで、どの程度の安定感があるのかが注目されます。
自宅から会場までは少々距離があり高速道路で移動するも、わりと好きな時間なのであっという間でした。
会場へ到着すると、設営スタッフの多さに驚かされます。
ディーラーの営業さんはもちろん、駐車場の整備、受付、料理やデザート、ドリンクの配膳等、各車両のインストラクターなど。
なかなかの力の入れようでした。
そして、全国から5台のQ4 e-tronが集められたとのこと。
ちなみに現在日本には5台しかないみたいなので、その全てが集められたってことになりますね。
受付では運転免許証の提示や書名などがあり、確認した書面には、今回の試乗会での写真や動画はSNSやWebにアップしないでくれと書かれていました。
というわけで、記事には写真や動画が掲載できません。
代わりに、以前行われたQ4 e-tron Roadshowの時の写真や少し加工したものなどを掲載します。ご了承下さいm(_ _)m
2.贅沢な使い方に驚き
試乗までの時間が少しあったので、会場にあったEV3台を拝見することに。
RS e-tron GT、e-tron S、Q4 e-tronの3台が、よく雑誌に載っているような配置で停まっていました。
イベントホールのような屋内だったんですが、だだっ広い空間にたった3台が並んでいて、なんて贅沢な使い方なんだ!って思いましたね。
当然、写真を何枚か撮ったんですが、お見せできず残念です。。。
(加工したものを載せておきます)
EVの兄貴分が2台ある中でも堂々とした出で立ちのQ4 e-tron。
コンパクトではありますが、決して引けは取らないなと感じました。
ちなみにRS e-tron GT、e-tronには試乗したことがあり、それぞれが全く異なった味付けだったと記憶してます。
EVだと思わせないスポーツカーRS e-tron GTに対し、パワフルな最先端EVのe-tron。
言うまでもなくどちらも素敵です。
3.スムーズな加速と取り回しの良さは素晴らしいの一言
さてお待ちかねの試乗です。
大きく分けて、以下2つの試乗を楽しむことができました。
- 公道(一般道、高速道)の試乗
- 私有地内での加速、スラローム、S字の試乗
まず運転席に乗り込むと、ブレーキペダルを踏み込むだけでイグニッションオンになるのにビックリ。
そのまま、Dレンジに入れれば走り出します。
この仕様について子供がいる家庭はやや心配ですが、ブレーキペダルを踏んだだけでは走り出さない(踏んでDレンジに入れるの2挙動)ので、まぁよほど大丈夫かと思います。
一般道では、普段A4 Avantを運転するような感覚でやさしく発信していきます。
いや、スムーズです!
2トン近くの重量があるとは思えない。
変速ショックもないので、普段家族を乗せていてショックが少なくなるような運転をしている方(ウチみたいな)にはノーストレスな感覚です。
途中、Uターンも試みます。
通常のUターンではちょっと膨らみ気味に行かなきゃいけない道幅でも、グイグイ曲がっていきUターン完了。
A4 Avantの感覚では間違いなく切り返しが必要な感じでした。
ちょっと極端かもしれませんが、こんなに曲がるのかと感じるくらい曲がりましたね。
これがA1並の最小回転半径かー。
4.ワンペダル走行、ブレーキの制御
Audi Q4 e-tronは、いわゆるワンペダル運転はできないみたいです。
DレンジからBレンジに入れると回生ブレーキが最も強くなるんですが、それでも完全停止まではできません。
完全停止させるには、スピードが落ちてきて最後にブレーキを踏む必要があります。
ただそうは言っても完全停止まではできないだけで、それ以外はワンペダルでいけちゃいます。
むしろ、止まるときにはブレーキを踏む方が自然なのかもしれないですね。
個人的な感覚ですが。
ブレーキついでに書いておきますと、ブレーキペダルを踏んだ時、車両は2つのブレーキを使い分けているとのことです。
それは回生ブレーキとドラムブレーキ。
その殆どが回生ブレーキによる減速になり、文字通りエネルギーを回収しています。
車両が10km/hほどになると、ようやくドラムブレーキが作動するようです。
この2つのブレーキは車両システムが適切にコントロールし切り替えているのですが、運転手には全くその切り替わりがわかりません。
そのように綿密に制御しているのだそう。
ここはAudiのエンジニアが非常に力を入れた点とのことです。
と、ここまでは序盤の体験談でした。
次回は後編(高速道~スラローム等)をお届けする予定です。
コメント