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新型 Audi A7 Sportback試乗~MMIタッチレスポンスは使いやすい?

Audi(アウディ)
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いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
もうすっかり秋の空気かと思いきや、日中はまだまだ暑いですね!
ツクツクボウシが鳴いてたりして、夏の終わりを感じつつもまだ少し秋と言うには早いかなと思いました。
さて今回は、新型Audi A7 Sportbackを見て、触ってきました(MMIタッチレスポンス編)です。

■New Audi A7 Sportback。大幅に変更されたインテリア
先日New Audi A7 Sportback debut fairということで、早速ディーラーへ行ってきました\(^o^)/
試乗の予約もちゃんと取って、試乗もさせていただきましたよ。
あいにくのお天気でしたが、エクステリア、インテリア共にじっくり見させていただき、密度の濃い時間が過ごせました。
今回はその中から、インテリア編(主にMMIタッチレスポンス)をお届けしようと思います。
フルモデルチェンジにより一新されたMMI。
上下2段のディスプレイで構成されており、どちらもディスプレイをタッチすることで操作を行います。

■MMIタッチレスポンスを触ってみた感想は
まず一番最初に感じた点は、
ボタンなどを押す際はタップではなく、画面に触れた後に少し押し込むという点。
なんか、らくらくスマホの操作感に似てるように感じました。
押し込んだ時に、ディスプレイが指に対してボタンを押した時と同じような感覚を擬似的に作り出しているとのこと。
新しい技術というわけではありませんが、これにより操作感は格段にアップし、誤操作防止にもつながるんだろうなと思います。
これに加えて、押した時に音(クリック音のようなもの)を出すことも設定では可能みたいでしたね。
ちょっと詳しくは見れませんでしたが、設定によりタップだけで操作できるようにもできるようでした。
押した時の感覚の強さなんかも調整可能です。
この辺の調整ができるのは、多様なユーザのニーズに合わせられるので良いことだと思います。


■押してるのに回しているのと同じような感覚?!
従来のMMIは、ダイヤルを回したり押したりしながら目的の項目がある階層まで行っていました。
今回のMMIタッチレスポンスではダイヤルを回すことなく、表示されたカテゴリのボタンを押しながら目的の項目まで行くような感じです。
階層を辿っていくのは同じですが、ダイヤルを回してカテゴリや項目を探す動作が不要な分、より直感的に操作できる印象です。
まぁスマホと同じですね。
初めて使うのに、なんとなく使えちゃうみたいな。
そして、驚いたのはエアコンの温度を変える際。
少し長めにディスプレイを押し込んで(スマホで言うロングタップ)設定温度を連続で変更しようとしてみたのですが、この時指に伝わる感覚が、従来のダイヤルを回して温度変更する時のそれに近いんです。
やはりAudiは操作感にこだわっているなと改めて感じましたね。
1回押すと0.5℃ずつ変わるのも、従来のエアコンのダイヤルと同じ変化幅みたいです。
細かいところですが、Audi乗りとしては嬉しいポイントでもありました。

■もう少し求めるとしたら
使用感はほぼスマホと同じなので、 無意識にやってしまう操作 なのが、ピンチインとピンチアウト。
地図の縮尺を変える際、当たり前のようにこれらの操作によって拡大と縮小が行なえます。
これまでも手書き入力のパッド上で同様のことはできましたから、驚くことではないのですが、日常的に使用しているスマホと同じ操作でできる方がよりスマートですね。
と、ここまでは良い点ばかり紹介してきましたが、もう少し改善できないかなと思う点もあります。
それは、ボタンの位置がわかりにくい点。
1画面に8個ほどのボタンが並んでいて、どこにどのボタンがあるのかがわかりにくいなと感じました(じっくりディスプレイを見ていれば別ですが)。
ただ、慣れれば多少は良いのかも…
例えば、キーボードのJとかFにある突起のように、ディスプレイ側から基準となるボタンの位置を教えてくれるような仕組みがあると少しは改善されそうな気がしますね。
あともう1つは、指紋の跡が付きやすいこと。
タッチパネルの宿命かもしれませんが、指で触れて操作するため、指紋によって汚れやすい。
またそこそこ反射するので、角度によっては物が写り込んだりして見にくくなることもありそうです。
以上が、MMIタッチレスポンスに触ってみての感想です。
まだまだ進化していきそうな感じですね。
ソフトウェアのアップデートだけで改良されていくことを期待しています。

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