いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新年度が始まりました。新社会人や入学式に向かう親子などを見ると、春だなぁって感じます。
今年はなんだか、桜が一段と綺麗に見えますね。
さて今回は、Audi A4 (B9)に関するOBDelevenのワンクリックコーディングの現状を整理します。
1.OBDelevenはVW認証だって知ってました?
新年度になり環境が変わった方もいらっしゃるかと思います。
それに伴い、車を購入した、通勤用に1台増やしたなんていうこともあるんじゃないでしょうか。
なかにはAudi A4 (B9)を購入した方もいらっしゃるかも。
ということで今回は、これからコーディングを考えている方、考えようとしている方に私がおすすめするOBDelevenの現状(ワンクリックコーディング)をまとめてみようと思います。

OBDelevenはホント、画期的なコーディングツールです
まずは、ワンクリックコーディングについて少々。
ワンクリックコーディングはその名の通り、1クリックで完了してしまうお手軽コーディングのことです。
あらかじめメーカーが用意したもの(コーディング内容)に限られるのですが、難しい知識や手順を全く必要としないところが最大の特徴ですね。
デメリットではないですが、クレジットと呼ばれるポイントのようなものを消費しないと実行することができません。
必要なクレジットはコーディング内容毎に決められているので、10クレジットで実行できるものもあれば100クレジットでないと実行できないものもあります。
クレジットは購入時に付与される商品とされない商品があるので、注意が必要ですね。
最初からワンクリックコーディングをやる前提の方は、OBDeleven Proを購入することで200クレジットが付与されます。
また、追加でクレジットのみの購入も可能です。

OBDeleven Proの詳細な仕様の確認や購入は、OBDeleven JAPANのオンラインショップ(日本正規販売店)をご覧いただけたらと思います。
Amazonの商品ページはこちら → AmazonのOBDeleven公式販売ページ

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普通に買うと200クレジットだけで7,800円なので、
OBDelevenのAmazon公式ストアで買うよりお得ですね
上で最大の特徴を述べましたが、もう1つ最大の特徴がありました。
大事なので追記しておきます。
VWグループの認証を得ているんです!
これは信頼性という観点からかなり重要な特徴になりますよね。
他のツールと迷っている方は、この点も踏まえて検討することをおすすめします。
2.なんと85のワンクリックコーディングがありました!

以下が、2022年4月6日時点のAudi A4 (B9)に関するワンクリックコーディング一覧になります。
日本語がほとんどですが、一部英語表記になっています。
難しい単語はないのでおおよその内容は検討が付くと思いますが、不明な場合はGoogle翻訳などを使えば問題ないかと思います。
ただ羅列するだけだと探しにくいので、いくつかのカテゴリに分けました。
便利機能
- Auto Parking Brake
- Tailgate Sound
- Wifi経由でAudi Connectに接続
- Pブレーキの自動解除
- リモコンの操作制限
- リービングホームの点灯
- リモコンキーによる窓の開閉機能の距離制限
- オートロック
- シートベンチレーションの調整 Stage1
- シートベンチレーションの調整 Stage2
- シートベンチレーションの調整 Stage3
- ロック / ロック解除時の確認音
- オートドアロックの設定画面表示
- ヒートステアリングの温度調整
- エアコンの風量調整
- シートヒーターの調整 Stage1
- シートヒーターの調整 Stage2
- シートヒーターの調整 Stage3
- 後部座席のエアコン設定画面の表示時間を設定
- エアコンの動作
- ロック / 解除時のアラーム鳴動時間
- リモコンでトランクを開ける際の長押し時間を変更します
- Pシフト時のロック解除
- オートポジション
- ACCのドライビングモード
- ACCの距離設定
- ハイビーム使用時のフォグランプ点灯
- フットウェルライト
- ワンタッチウィンカー
- メニューにお気に入りボタンを追加
- イグニッション時の集中ロック
- スタート / ストップシステム
- ウィンカー点滅時のDRLの設定
- Air Recirculation Memory
エンターテイメント
- MMI Welcome Sound
- Startup Screen
- DRL Activation / Deactivation
- DRL Menu in MMI
- ハンドブレーキ使用時のDRLオフ
- 2台目の携帯接続
- CDから音楽をコピー
- サウンドアクチュエーター
- CD / DVD取り出しボタンのロック
- MMIに表示されるボディータイプの変更
- MMI起動画面
- カミングホームの設定
- AMラジオ
- B&Oスピーカーのイルミネーション
- インテリアライトの点灯設定
- マルチカラーのプレゼンモード
- 運転中のミラーリンク動作
- TVキャンセルMIB
- スカンジナビアDRL
- パーキングライト
- Gメーターの表示
- ラップタイマー
- ニードルスイープ
運転支援機能
- 駐車支援機能使用音を有効化します
- ヒルスタートアシスト
- レーンアシスト作動時のステアリングホイール振動機能の強度を変更
- レーンアシストのステアリング支援の強度を変更
- 車線逸脱警告のヘッドアップ表示
- 車線逸脱警告システムの設定
- スピード警告の表示
- ハイウェイライト
- バック時の助手席サイドミラー傾斜
- レーンアシスト ステップ1
- レーンアシスト ステップ2
- レーンアシストのしきい値の変更
- ギアの位置表示
- 駐車支援機能の無効化速度
- エレクトロクロマティック外部ミラー
- ハイビームアシスト
その他
- Fuel Flap Lock
- バーチャルコックピットの開発者向けメニューの表示
- ブレーキパッドの摩耗センサー
- ウォッシャー液のセンサー
- 補助ヒーターを使用した暖気
- オートPDCの有効化
- コンパスの磁場
- ヘッドライトウォッシャーの無効化
- シートベルト警告音の設定
- サイドマーカー
- トラベルモードの表示
- エンジニアメニューの表示
3.メジャーなコーディング5選はコレ

ワンクリックコーディングだけでも、数多くあることがわかりました。
では、OBDelevenを使用してコーディングされている方々は主にどれを実行しているのか、定番のものを5つほど挙げてみます。
- TVキャンセルMIB
- DRL Activation / Deactivation
- DRL Menu in MMI
- ニードルスイープ
- スタート / ストップシステム
まずは定番中の定番、TVキャンセル。
言わずと知れた走行中にTVを観れるようにするコーディングです。
運転手は当然走行中に観てはいけませんが、同乗者にとってはとても意味のあるものになります。
これだけを簡単に行いたい方は、以前にも紹介したKufatec TV キャンセラーが簡単で良いかもしれません。
Kufateはドイツのメーカーで信頼性が高く、私も前車A3の時から3度使用してます。
OBD2ポートにつなげるだけで、キャンセルをONにしたりOFFにしたりできます。
<KUFATEC TV キャンセラー>
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4.Audiでデイライトは必須のコーディング!
そして、こちらもAudiといえば定番のDRL Activation / Deactivation。
デイタイムランニングライト(デイライト)の機能の有効化と無効化をするものですね。
さらにDRL Menu in MMIを実行することで、MMIのメニューにてデイライトのON/OFFを切り替えることができるようになります。
(DRL Activation / Deactivationで有効化にしていることが前提です)
コーディングに厳しいディーラーさんに入庫する際にOFFにしたり、あまり後続車にプレッシャーをかけたくない時など、メニューからOFFにできるので便利です。
なので、上記2つはセットでコーディングした方が良いものになりますかね。

ニードルスイープは、標準装備にして欲しいくらいです
続いて、ニードルスイープ。
エンジン始動時に、メーターの針が振り切れるような演出をしてくれるもの。
ただそれだけですが、結構おすすめです。
結構目にする機会が多いですし、何よりかっこいいです。
最後にスタート / ストップシステムです。
これはアイドリングストップをやめたい場合に使用します。
通常は、エンジン始動後に毎回アイドリングストップをOFFにするスイッチを押す必要がありますが、その必要がなくなります。
便利なのですが、私的にはちょっと挙動が気に入らなかったので元に戻しました。
(車両が停止した際、一瞬エンジン回転数が落ちて元に戻るので、なんか嫌だなって感じまして。。。)
番外編としまして、Wifi経由でAudi Connectに接続があります。
これは、契約切れしたAudi Connectをスマホなどのテザリング(Wifi)に接続することで有効化ができるという、非常に有用なコーディングです。
以前はワンクリックでは未対応だったのですが、少し前にワンクリックでもできるようになっています。
ちなみに以前私が行なった内容は上記「あわせて読みたい」に記載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
ワンクリックコーディングもそうですが、OBDelevenは定期的にアップデートされ進化しています。

実は、以前はデイライトもワンクリックコーディングになかったんですよね
これがあるかないかは大きいですし、やはりVW認証だという点が有利ですよね。
ユーザやメーカー間で書き込めるフォーラムもありましたが、これはやや不評。
回答が遅かったり、質問が放置されているものも多々ありました。
これについてはメーカーの方で改善していくとお聞きしていますので、今後期待していきたいところです。
長くなりましたが、OBDelevenを使って楽しいAudiライフを過ごしていただけたらと思います。
これからはドライブが気持ち良い季節ですね~

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▶︎ OBDeleven 2 + 200クレジット + スマホホルダー18,880円 → 16,520円 【13%オフ】
普通に買うと200クレジットだけで7,800円なので、
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コメント
いつも情報ありがとうございます。
今回ご紹介頂いた商品には、
レーンアシスト逸脱防止警告の音量下げ、
又は警告音をオフに出来るメニューは
有るのでしょうか。
ハンドル操作を要しない直線道路等
レーンアシスト警告音量が大きく
驚く事が度々有り、もしご存じなら
教えて頂きたく、お願いします。
匿名希望ですさん、こんにちは。
いつもご覧いただき、嬉しく思います。
さてご質問についてですが、
「レーンアシスト逸脱防止警告の音量下げ」や「警告音をオフに出来るメニュー」は
現状のワンクリックコーディングにはありません。
私も同じ思いをしたことが何度もあります。
あの音、結構びっくりしますよね。
確かハンドル操作をしているかのセンサーがハンドル軸にあるので、直線が続く高速道路なんかでは頻繁に鳴ってしまいます。
運転支援系の挙動は安全上、あまり自由に設定変更できないんじゃないかなと考えますが、
もしそのような設定が可能だという情報を入手しましたら、また紹介させていただこうと思います。