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3つの教訓から学ぶ、チャイルドシートの正しい使い方とポイント

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いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

4月も中盤に差し掛かり、GWの香りが漂い始めてますね~。
そろそろ花粉の飛散が終わってくれれば良いのですが、未だ鼻垂れ小僧から抜け出せてないです(^_^;)

さて今回は、「もう一度考え直すチャイルドシートの適切な使い方」についてです。

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1.先日、路地裏の交差点で起きた事象

我が家には2歳に満たない幼い子供がいます。
出かける時は、私がAudi A4 Avantを運転し嫁が後部座席(左)、子供は後部座席(右)のコンビ製チャイルドシートに座ってます。
Audi A4 Avantの運転は私しかしないため、いつもこの配置です(汗)

先日のことですが、いつもどおり買い物をすませチャイルドシートに子供を座らせたところ、グズってしまい泣き止まなくなってしまいました。
買い物に同行して疲れたんでしょうね。

そこで、本来ならチャイルドシートに乗せて帰宅しなければいけないのですが、致し方なくチャイルドシートに座らせるのをやめ、嫁が抱っこすることにしました。
自宅まで近い場所であったこと、短時間だから大丈夫だろうという考えからでした。
まぁよくあるシチュエーションでしょうか。

その状態で自宅へ向け走っていき、左右が一旦停止の交差点に差し掛かった時です。
突然、左側から一旦停止をせずに乗用車が飛び出してくるではないですか!
慌てて急ブレーキで停止しました。

幸いあまりスピードを出していなかったのと左右への注意をはらっていたため、衝突は免れましたが、
急ブレーキにより子供の頭が助手席後部にぶつかっていました。
激しくはなかったので怪我をすることはなかったのですが、これがもっとスピードがのっていたらと思うとゾッとしましたね。。。

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2.二度と起こさないために、原因と対策を練る


今回、危うく子供がケガをしそうでした。
大人なら大惨事に至らなくても、幼い子供の場合は最悪、死につながる可能性があります。
なので、今回の経験を活かし二度と起こさないよう、自分への教訓としてまとめようと思います。

原因

Audi A4 Avantにはコンビのチャイルドシートが装着されているにも関わらず、子供をそのチャイルドシートに座らせなかったため。

そのようにしてしまった理由
  1. 子供がグズって泣き止まなかったため。
  2. 少しの時間だから、近距離だから、何も起きないだろうと考えたため。
  3. 起きたとしても、(抱っこしている嫁が)とっさに身を盾にすることで子供を守れるだろうと考えたため。

3については、はっきり言って思い知らされました。
急ブレーキの一瞬で、子供に対する防御態勢なんかは取れません。。。
これは、「完全に考えが甘かった」と痛感しました。

対策

どんな場合であっても子供を乗せて車を走らせる場合は、コンビのチャイルドシートに乗せる。
泣きやまない場合は、別の手段を使う(チャイルドシートに乗せず抱っこするなどしない)。

3.安全のために確認すべき点1「チャイルドシートの選び方」


ここからは、上記の対策を確実なものにするためにチェックするポイントを挙げていきたいと思います。
理由は、チャイルドシートに乗せていたにも関わらず、大惨事になった事例が結構多いという記事を読んだことがあるからです。

それは、誤った使用方法によるものがほとんどみたいですね。。。
ということで、まずはチャイルドシートの選び方です。

チャイルドシートには大きく分けて以下の2種類が存在します。

チャイルドシートの種類
  1. チャイルドシートをシートベルトで固定するタイプ
  2. チャイルドシートを専用の金具で固定するタイプ(ISOFIX)

結論から言いますと、断然2を選択すべきだと思います。
ただし、装着車がISOFIXに対応している必要がありますので、そこは確認が必要ですね。
誤った使用方法のほとんどが、チャイルドシートの車への固定が不十分だということみたいです。

1のタイプですとシートベルトで固定するため、やり方次第で締め付けが緩くなってしまう可能性があります。
一方2のタイプですと、専用の金具で固定するのは差し込むだけで済みますし、確実に固定できているかの判断がゲージの色(上の写真)で一目瞭然となります。

よって、簡単かつ確実に装着可能ということで、2のISOFIXタイプの製品を選定すべきだと考えます。

ちなみに、2012年7月以降の新車にはISOFIX装備が義務化されているようですので、わりと新しい車はほとんどがISOFIX対応なんですね。
(製品によっては、ISOFIX対応車種であっても取付不可としているものもあります。購入時は念のため、確認が必要かと思われます。)

4.安全のために確認すべき点2「チャイルドシートの調整」


チャイルドシートをISOFIXで固定したら、フロア(床)に伸びる足の長さを調整したりする作業があります。
ただ、これは難しいものではないです。

車種によって座面からフロア(床)までの高さが異なりますから、それが合うように調整するだけです。(詳しくは説明書を参照ください)
一度ここまで行えば、チャイルドシートによほどのこと(車から外したり)がない限り、ISOFIXや足を触る必要はないです。

ただし、これだけだと正しく使うにはまだ準備不足。
ここまでは、車とチャイルドシートを固定・調整しましたが、今度は、チャイルドシートと子供を調整しなければいけません。

これが意外と疎かになってしまうんです。なぜなら、子供は日々成長しますから。

毎日調整する必要はないですが、月に一度程度は調整する方が良いように私は思います。
調整のポイントは以下の3つです。(製品によって異なりますので、詳細は説明書を参照ください)

チャイルドシート調整のポイント
  1. 前向きか後向きか
  2. 使用すべきインナークッション
  3. 肩位置調整

1.前向きか後向きか

子供の年齢、体重によって変わってきます。
前向き、後向きのどちらでも良い場合もありますが、前向き(または後向き)でなくてはいけない場合があるので注意が必要です。

2.使用すべきインナークッション

これも子供の年齢、体重によって変わってきます。
その製品が使用しているインナークッションの構成によっても変わってきますが、成長の過程に合わせ一部インナークッションを取り外したり、別の位置に装着したりする必要がありますね。

これは1よりも見逃しやすいポイントじゃないかと思います。
小さな子供は何も文句を言いませんから、不適切なインナークッションであってもしばらくそのままでいてしまうことも多いと思います。
実際に私がそうでした。

3.肩位置調整

これは子供の年齢や体重というよりも、身長(座高)に合わせて調整する感じになります。
大人であっても、シートベルトの肩位置を調整し適切な位置にベルトがくるように調整するかと思いますが、それに近い感じでしょうかね。

私が使用しているコンビのチャイルドシートでは、前向きと後向きでは推奨される肩位置が異なっていました。
この辺も間違えないようにしなければいけないところでしょうか。

【補足】毎回行うべきことで忘れやすいこと

子供を乗せた後ベルトを前面でカチャッとはめこみますが、ついついそれで完了にしてしまいがちなんです。
実はその後、ベルトの締め付け具合を調整し、ベルトと子供のお腹との間に手のひらが入るくらいにする必要があります。

隙間が空きすぎていては万が一の時に飛び出してしまいますし、締め付けすぎていては圧迫させてしまうことになります。

5.まとめ

と、まぁ自分への教訓的に書いてきましたが、実際にここまでのことをやられている親御さんってどのくらいいるのかなって思いますね。
最初のうちはいいんですが、慣れてきた頃が危ないです。

子供の面倒や家事で忙しい中でなかなか頭が回らないですが、車に乗る際は気にしてみて下さい。
子供の命がかかっていると思えば、そんなに苦ではないはずです。
快適なドライブ、楽しいドライブは、安全あってのことですからね。

今回の教訓
  1. どんな場合であっても、子供を乗せて運転する場合はチャイルドシートに乗せる
  2. チャイルドシートを簡単・確実に車へ固定するには、ISOFIX対応のものが良い
  3. チャイルドシートを車へ固定後も、子供の成長に合わせて定期的な調整が必要

<参考>(私が使用しているチャイルドシート)

●コンビ チャイルドシート NEROOM エッグショック NF-700

選んだ理由
  • ISOFIX対応であること
  • 座面が回転すること
  • 子供の成長に合わせ、長く使えること
  • エッグショックと呼ばれる衝撃吸収材が使われていること
  • デザインや色がインテリアにマッチすること

高額なので、ネットショップのポイントがたくさんつく日に購入すると賢いです(^^)
私はもらったポイントで、別の子供用品を買いましたよ。d(-ω・。)

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