先日、Audi Q4 e-tronの初回車検を受けた際の費用について、ご紹介しました。
その際、エアコンフィルター交換は別途DIYで行うとしていましたが、この度、交換を実施しました。
決して難しい作業ではなく、時間も手間もかからないので、本記事を参考にぜひエアコンフィルターをDIYで交換してみてください。
本記事では、Q4 e-tronのエアコンフィルター設置場所、交換に必要なもの(準備するもの)、交換手順やその際の注意点等について完結にまとめています。
1.Q4 e-tronのエアコンフィルターを自分で交換するメリット

今回、Q4 e-tronのエアコンフィルターをDIYで行なったのは、以下のようなメリットが存在するからです。
1つ1つについて、以下で説明します。
費用を抑えて交換可能
ディーラーで実施すると、純正のエアコンフィルターと工賃で最低でも1万円はかかるところです。
一方、DIYで交換すれば、工賃はゼロ。
エアコンフィルターは純正でなくとも高品質高性能なものが存在します。
それを使用したとして、4,000円ほど。
両者の差は最低でも6,000円です。
これは明らかに大きな差ですね。

簡単作業で6,000円も浮くと考えると、やらない理由はないと思います
フィルターの汚れ具合を自らの目で確認可能
こんなのメリットじゃないよって思われる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、エアコンフィルターの状態を自分で確認することでわずか1年でも意外と汚れることがわかりますし、それを新品に取り替えた時の爽快感も味わうことができます。
快適な車内空間を実現するためには、やはり定期的な交換が大事なんだなということも再認識できますね。
ちなみに、Audi車におけるエアコンフィルター(ボーレンフィルター)の推奨交換時期は以下のようになっています。
「1年ごと」、「走行距離15,000kmごと」
上記のどちらか早い方

定期的に交換しないと、車内で酸っぱいニオイがしたり、エアコンの風量が落ちたりします
2.Q4 e-tronのエアコンフィルター交換に必要なもの

次に、Q4 e-tronのエアコンフィルターを交換するのに必要なもの(準備するもの)です。
はっきり言って、あまりないです。工具類も不要。
以下が準備するものになります。
1つ1つについて、以下で説明します。
交換するエアコンフィルター
これが最も重要にして、必須となるものです。
純正以外で、高品質かつ安価なものを選びたいところ。
ちなみに、純正のエアコンフィルターは以下の品番になるようです。
1EA 819 669
有名なメーカーでは「MANN」がありますが、Q4 e-tronに該当する型番のものがオンラインショップで扱われていることが少なく、価格面も考慮した結果、今回は不採用となりました。
(品番は、FP 36 006)
前車Audi A4 Avantでは、MANNフィルターにDIY交換していますね。
それで何にしたかというと、いろいろと調査した結果、Amazonで扱われていた「HYNESS」のフィルターに決定。
HYNESS(ハイネス)は、主に韓国で生産・開発を行うメーカーのようです。
ドイツの認定機関(DAkkS)から適合性評価を受けている韓国の向上でOEM制作されているとのことで、信頼性が高く、品質も問題ないだろうと判断しました。
最も大きな決定理由は、活性炭フィルターと帯電フィルターが1つずつ付属する点。
実は、Q4 e-tronのエアコンフィルター格納ボックスには2つのフィルターが入るだけのスペースが確保されており、純正フィルターはそのうちの1つ分しか使用していないんです。
それならば、2つのフィルターを入れてしまおうということで、今回はHYNESSを採用となりました。
| メーカー | 型番 | フィルター個数 |
|---|---|---|
| Audi純正 | 1EA 819 669 | 1 |
| MANN | FP 36 006 | 1 |
| HYNESS | 不明 | 2 |
マスク
こちらは必須ではありません。
古いフィルターには様々なものが付着している可能性があるため、念のためマスクを着用した方が安心です。
自宅にある不織布マスクをすれば、OKですね。
3.Q4 e-tronのエアコンフィルター設置場所

ここまでで準備が整いました。
作業に移る前に、エアコンフィルターが設置されている位置を確認しておきます。
どこに、どのようにエアコンフィルターが設置されているのかが明確になれば、どのように交換していくかがイメージしやすくなりますからね。
そしてエアコンフィルター設置場所なのですが、結論から言うと、Audi Q4 e-tronのエアコンフィルター(ボーレンフィルター)は、ボンネット内のボックスに設置されています。
ボンネットを開けた時に中央の奥付近に位置している、フェルトのようなもので覆われているものになります(上の写真参照)。
黒いボックスがフェルトのようなもので覆われている形ですね。
このフェルトをめくると、黒いボックスが姿を現します。

ちなみに、前車A4 Avantは助手席足元の奥に設置されていました
4.Q4 e-tronのエアコンフィルター交換手順
ここからは実際の作業になります。
準備しておいたマスクを着用し、新品のエアコンフィルターを外袋から出しておきます。
- Step1ボンネットを開ける

運転席足元右側にあるレバーを引き、ロックを解除します
その後、車両前方中央付近において、ボンネットと車体の間に手を入れレバーを引きます
開けた後は、ボンネットステー(棒)を立ち上げて固定します - Step2エアコンフィルター格納ボックスのフェルトカバーを外す

格納ボックスの下部にある出っ張りにフェルトカバーの穴がはまっているだけなのでそれを取り、フェルトカバーを上部へ持ち上げます
- Step3エアコンフィルター格納ボックスの蓋を開ける


格納ボックスの下部にある2箇所の爪で止まっています
その部分を手で摘みながら一度下部を手前に持ち上げ、下方向へスライドさせると取れます - Step4格納ボックスから古いエアコンフィルターを取り出す

指でエアコンフィルターをつまみながら手前に引きます
左側にフレームがありスムーズに出せない場合は、エアコンフィルターを少し曲げながら引くことで取り出すことが可能です - Step5新しいエアコンフィルター(2枚)を格納ボックスへ入れる


今回準備したHYNESSのフィルターは2枚1セットです
白い帯電フィルターは上に、紫色の活性炭フィルターは下に入れます
この時、フィルター側面に書かれている「↓ AIR FLOW ↓」をチェックし、矢印が下向きになっている状態で入れる必要があるので注意です
上述したフレームが邪魔ですが、エアコンフィルターを曲げながらやれば格納可能です - Step6エアコンフィルター格納ボックスの蓋を締める

蓋の上部を格納ボックスへ下から差し込みます
その後、蓋の下部を2箇所押し込めば、爪がはまります - Step7エアコンフィルター格納ボックスのフェルトカバーをつける

フェルトカバーをかぶせ、格納ボックスの下部にある出っ張りにフェルトカバーの穴をはめます
- Step8ボンネットを締める

ボンネットステー(棒)を寝かせ、ボンネットを締めます
新旧のエアコンフィルターの状態比較

上記手順にて、古いエアコンフィルターを取り外した際に撮ったのが上の写真です。
左が古いフィルター(Audi純正品)、右が新しいフィルター(HYNESS)です。
Audi純正品の新品の状態が不明なのですが、おそらくもっと白に近い色だったかと思います。
観察すると、葉っぱや小さなゴミといくつかとらえていますね(写真には写っていませんが)。
それ以上に花粉や排気ガス、PM2.5などがとらえられ、それで変色しているんでしょう。
一年でこれほど変わるんで、これを放置してたらヤバいだろうと容易に想像つきますね。
真っ白なフィルターに交換すると、なんだかめちゃくちゃ気分いいですよ!
5.Q4 e-tronのエアコンフィルター交換作業のポイントと注意点

最後に、交換手順を行う際のポイントとなる点、注意する点をまとめておきます。
ポイントが2点、注意点が2点です。
ポイント1「格納ボックスの蓋の外し方」
ポイント1点目は、エアコンフィルター格納ボックスの蓋の開け方。
格納ボックス下部に黒いつまみがあるので、それをつまみながら手前に引きます。
蓋の下側が手前に持ち上がったら、蓋を下へスライドさせると、蓋が完全に取り外せます。
おそらく、つまみの位置がわかれば、感覚的にできるのではないかと思います。
ポイント2「2枚のエアコンフィルターの格納位置」
ポイント2点目は、エアコンフィルターの格納位置。
今回準備したHYNESSのエアコンフィルターは、活性炭フィルターと帯電フィルターの2枚構成です。
帯電フィルター(白色)を上に、活性炭フィルター(紫色)を下に格納します。
HYNESSではない1枚のエアコンフィルターを準備した場合は、下側に格納します。
注意1「エアコンフィルターの向き」
注意点1つ目は、エアコンフィルター自体の向き。
側面に「↓ AIR FLOW ↓」と書かれているので、矢印が地面に向くように格納します。
2枚のエアコンフィルターどちらも同じです。
注意2「フレームが若干邪魔する」
フレームのようなものがエアコンフィルター格納ボックスの左横手前にあり、エアコンフィルターの取り替え時に若干邪魔をします。
ただ、エアコンフィルターを少し曲げながら行えば、問題なく作業可能です。
曲げすぎはフィルターを痛めると思いますので、優しく扱うのが良いです。

エアコンフィルターはMMIで管理されていないので、点検時期リセットなどは不要です
6.まとめ

いかがでしたでしょうか。
Audi Q4 e-tronのエアコンフィルター(キャビンフィルター)は、こんなにも簡単に交換することができるんです。
ぜひ一度チャレンジしてみていただけたらと思います。
- 車検や点検時にDIYでエアコンフィルターを交換すると、最低でも6,000円の節約になる
- エアコンフィルター交換には、新品のエアコンフィルターとマスクだけあれば問題ない(工具類は一切不要)
- エアコンフィルターの設置場所はボンネット下にある格納ボックス(最大2枚格納可能)
- エアコンフィルター交換の際は、格納ボックスの蓋を外すのはややコツが必要
- エアコンフィルターは、上に帯電フィルター、下に活性炭フィルターを入れる
- エアコンフィルターの上下向きには注意する
- エアコンフィルターの交換時、フレームが邪魔になるが、フィルターを曲げながら行えば問題なく作業できる
エアコンフィルターが交換できたら、次は前後ワイパーブレードの交換でしょうか。
今回のエアコンフィルター同様、Q4 e-tronのワイパー交換も驚くほど簡単です。
まとめてやってしまっても良いかもしれませんね。
リアワイパーについては、Q4 e-tronのリアワイパーをDIYで交換方法をどうぞ。
フロントワイパーについては、Q4 e-tronのフロントワイパーにHEPA Kingワイパーを採用。その特徴と交換手順をどうぞ。
簡単DIYでQ4 e-tronの初回車検を節約した話も合わせてどうぞ。

簡単にできるものはDIYでメンテナンスすると、お財布にやさしいし愛着も増しますよ
















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